マイクロバブル発生装置

マイクロバブル発生装置は、微細な気泡（＝マイクロバブル）を発生させることにより、各種洗浄、滅菌・殺菌装置等、様々な分野で活躍いたします。

小型タイプの発生装置

マイクロバブル発生装置の特徴

小型ユニット化されておりますので、わずかなスペースでも簡単に設置可能です。また、ホース接続や管用継手、塩ビパイプ等で簡単に接続できますので、電源を投入すればその日からご使用可能です。

マイクロバブルの発生条件は、液の種類、温度、粘度、密度等によって様々に変化いたしますが、マイクロバブル発生体内部に設けた可変機構により、これらの条件が変化しても、容易に調節し、最適のマイクロバブル発生条件にあわせることが可能です。これにより、一台で様々な液体、多様な条件をこなすことができます。

また、インバーター搭載型は、さらに汎用性を高めております。

通常、マイクロバブルは発生原理により、発生する気泡の大きさが決まっています。気泡の大きさを変えるには、従来、導入する気体量を変えることでしか気泡の大きさを変えることができず、数～数十ミクロン単位での調整はできませんでした。

本発生装置では、可変機構により、マイクロバブルの発生条件を動的に変化させることで、発生する気泡の大きさを数～数十ミクロン単位で変化させることが可能です。もちろん、気体の導入量を変化と合わせることで、より細かな調整も可能です。

超微細な気泡群

気泡群（拡大図）

マイクロバブルとは、直径が0.1～0.01mmの微細な気泡のことをいいます。マイクロバブルは様々な特性を有しており、多様な分野での活躍が期待されています。

電位を有しており、気泡同士が合体しにくいため、非常に濃密な気泡群を作ることができます。

自らの表面張力により、収縮・消滅します。このため、溶解効率が飛躍的に向上します。

気泡を急速に収縮させることで、数千気圧・数千度の磁場反応を発生します。

※マイクロバブル発生器にはこの他にも多数の実績があります

※マイクロバブル吐出量は、周波数60Hzで使用したときです。

※※通常の混合気体量はマイクロバブル吐出量の1%程度となります。

注：液体・気体の諸条件については事前にご相談ください。

注：装置の予告なしに一部変更することがあります。