炭化水素系洗浄機・サンドセパレーター・水処理装置のマルサンテック

水系・準水系洗浄装置の特徴

水系・準水系洗浄装置は、炭化水素系洗浄で必要な消防法対応が不要であり、また溶剤系洗浄に比べて毒性が低く環境にも優しい洗浄システムとなります。一方で、水系洗浄装置は排水が出るため、社内での排水処理システムや外部への排水処理委託が必要といったデメリットもあります。

水系・準水系洗浄に向いているケース

  • 引火性のある洗浄液が使えない場合、かつ溶剤系など毒性のある洗浄液が使えない場合
  • 比較的シンプルな装置、安価な装置にしたい場合
  • 仕上げに純水洗浄が必要な場合
  • 汚れが鉱物油やフラックスではない比較的除去しやすい場合

洗浄方法、乾燥方法の組み合わせ

水系・準水系の洗浄システムは、ほぼオーダーメイドとなります。それぞれのお客様に最適な洗浄方法と乾燥方法を組み合わせをご提案させていただきます。

水系・準水系で使われる洗浄方法

  • 脱気洗浄
  • 超音波洗浄
  • 揺動洗浄・バスケット回転洗浄
  • 噴流洗浄
  • 浸漬洗浄

※各洗浄方法のうち、超音波洗浄が最も一般的に使われます。また、脱気洗浄、噴流洗浄、揺動洗浄なども比較的組み込むことが多い洗浄方法です。
各方式の詳細は、洗浄システムの基本のページをご参照ください。
 

水系・準水系洗浄で使われる乾燥方法

  • 熱風乾燥
  • 吸引乾燥

※水系洗浄剤は沸点が低いため、炭化水素系洗浄で一般的に使われる真空乾燥が利用できません。各方式の詳細は、洗浄システムの基本のページをご参照ください。
 

その他の関連事項

  • 溶剤をろ過するフィルターの有無
  • バスケット:角カゴか丸カゴ(回転カゴか)

各種部品の洗浄でお困りの際には、
お気軽にお問い合わせください。
お客様のご要望に合わせた設計も可能となります。

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