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ラバルセパレーターの作動原理
ラバルセパレーター (サンドセパレーター、ラコスセパレーター)は、小型のILBシリーズでも大型のJPX/JPLシリーズでも基本的な作動原理は同じです。
ILシリーズとJPXシリーズの作動原理
ILBシリーズ

JPXシリーズ

- 液体と固体は接線方向で流入し、渦流状に
- 液体と固形物は特殊回転機構を通過し加速。分離筒の内側へ勢いよく流入
- 液体より重い固形物は遠心力により、分離筒の内側に当たりながら、固体と液体の分離が始まります
- 回転渦となって下降してきた液体は下部案内羽根機構によって瞬間的に急減速。速度エネルギーが圧力エネルギーに変わり、更に固液分離(二次分離)
- 固形物を含まない液体は、中心の渦(負圧地帯)により急上昇し、出口から吐出
- 堆積した固形物は、必要に応じ定期的に、あるいは連続的に排出
- ボルチューブはコレクションチャンバー内を減圧し、固形物が沈殿しやすいようにします(JPXシリーズのみ)