- トップ
- サンドセパレーター/ラバルセパレーター
- 使用事例
- 熱交換器保護に
熱交換器保護に:ラバルセパレーター
固液分離装置ラバルセパレーター(LAKOS)を熱交換器に流れる冷却水に採用することで、熱交換器内のスケール・スラッジ堆積を減少させることが可能です。冷却水中の異物を除去し、熱交換器保護、クリーニング回数の削減、延命などを実現します。また、フィルターや薬剤などランニングコストを削減が可能となります。
冷却塔へのラバルセパレーターの設置のメリット
熱交換器の保護
熱交換器に流れる冷却水にはスラッジが含まれ、これが熱交換器内に堆積します。サイクロン式ラバルセパレーターは比重の重いスラッジを除去し、冷却水をクリーンに保つことで熱交換器を保護します
熱交換器のエネルギー効果アップ
熱交換器内をクリーンに保つことで省エネ効果を発揮します。熱交換器内チューブにスケールが0.6mm付着した場合に、エネルギー消費量が23%増加します(日本冷凍空調工業会資料から)
熱交換器のクリーニング回数を減少・注入薬剤量の低減効果
熱交換器は定期的なクリーニング作業が必要ですが、冷却水中のスケールを除去することでクリーニング回数を減らすことが可能です。
熱交換器、配管等の延命効果を発揮します。
熱交換器や冷却水が流れる配管を常にきれいに保つことで、これらの寿命を延ばします。
過去の事例
- 熱交換器のクリーニング作業を半年に1回行っていましたが、ラバルセパレーターの導入によりクリーニング作業を大幅に減らすことができました。
- 発電所内の熱交換器・コンデンサーの付着物のため、熱交換器のタンクや配管が頻繁に交換が必要であり、また薬剤を大量に使っていましたが、ラバルセパレーターを導入することにより、薬剤量の大幅な削減が可能となりました。
- 製鐵所・製鋼所でも熱交換器冷却水にラバルセパレーターが数多く採用されております。圧延仕上げ冷却水、冷間圧延のクーラント液にセパレーターが使われています。