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導入にあたってのご確認事項
ラバルセパレーター導入にあたり、以下の流量範囲・ポンプの選定・ドレン排出方法などをご確認ください
各型式の流量範囲について
セパレーターの各型式には、それぞれ最大流量・最小流量が決まっております。型式を選定される際には、実際に流れている流量をご確認いただき、それが流量範囲に入っている型式を選定いただく必要があります。(配管口径で決めないでください)
特に下限流量を下回ると分離性能が落ちますので、流量範囲が広範囲にわたるときはご相談ください。
ポンプの選定
ラバルセパレーター/サンドセパレーターでご利用いただくポンプは流量範囲内の水を安定して流すポンプをご使用ください。流れては止まるを繰り返すポンプ、大きく脈動するポンプはご使用いただけません。(なお、各型式における流量範囲内での流量変化には対応できます。)
必要な流入圧力は以下のページ「Q&A 必要圧力・圧力損失に関して」に記載しておりますので、ご確認ください。
ドレン排出について
ドレン排出には、以下の3つの方法があります。お客様の現場に合わせご選択ください。
- 手動バルブをドレン口に取り付け、ドレンを手動で定期的に排出する。
- 自動バルブをドレン口に取り付け、ドレンを自動で定期的に排出する。
- ドレン口を常時開放することで、ドレン排水を連続的に排出する。
※自動バルブを取り付ける場合には、手動バルブの後に設置ください。
※弊社では手動バルブは販売しておりません。お手数ですがお客様にてご用意ください。自動バルブは屋内・屋外タイプと用意しておりますので、お問い合わせください。
※連続排出の場合、分離性能を確保するため、ピンチバルブ・レデューサーを使用して、ドレン口からの排水量を全流量の何割かにおさえてください。(固形物の閉塞がおきないようにドレン排水量をコントロールしてください。)